ひげの伸びる早さは毎日平均0.4ミリ程度

ひげの伸びる速度は体質によって異なるため、人によってある程度の開きがありますが、一般的には大体1日で0.4ミリ程度の範囲で伸びるといわれています。
つまり、ひげを1センチ伸ばすためには大体25日程度。1年間ひげを剃らずに残しておけば、大体15センチ程度伸びる計算になります。

ひげは体毛の中でも最も伸びるのが早い毛

実は、ひげは体毛の中でも最も伸びるのが早い毛で、髪の毛が大体一か月で1センチ伸びるといわれていますので、1年間ですと数センチひげの方が長く伸びるという事になります。
ワキや手足の毛、陰毛などは更に伸びるのが遅く、ひげの大体半分くらいの速度だといわれていますので、朝ひげを剃っても夕方くらいには目立ってきてしまう人がいるのも仕方ない事ではないでしょうか。

ひげの成長期は３年程度で50センチくらいが限界

また、体毛には成長期、退行期、休止期、というサイクルの毛周期というものがあり、毛はこのうちの成長期の頃しか伸びていかないのですが、ひげはこの成長期が3年程度と言われています。
成長期の間は伸びる事ができますので、毎年15センチ程度伸びていけば45～50センチ程度の長さまで伸びる事になり、成長期が終わればひげが抜け落ちていきます。
体毛の成長期の長さも体質によって異なるため、ひげの長さが数メートルにも及ぶ方もいますが、実際は伸ばそうとしてもこのくらいの長さが限界という事になります。

ちなみに、髪の毛は成長期が5年程度。ワキの場合は1年程度といわれています。

毛周期は毛の1本1本異なりますので、全ての毛が一気に成長したり、抜け落ちたりという事はあまりありません。

スポンサードリンク

ひげの伸びる速度は変化する

また、ひげの伸びる速度は季節や生活習慣などによっても変化してきます。
これは髪の毛など他の体毛でも同様です。

ひげは秋頃が最も伸びやすい

ひげに限らず体毛全般的にではありますが、冬は成長が鈍く、夏場あたりが伸びやすくなっていて、これは血液の循環などと影響しているといわれています。
ただ、夏の一番熱い時期が最も伸びやすいかというとそうではなく、髭の場合は秋ごろが最も伸びやすいといわれています。これはまだ原因が明確にはなっていませんが、紫外線などの影響により真夏は細胞がダメージを受けやすい事などが考えられます。

ひげは午前中に伸びやすい

また、1日の中でも伸びやすい時間帯とそうでもない時間帯があり、6時から12時の午前中が最も伸びやすい時期とされています。
これはホルモンの関係などによるもので、午前中のピークのあとは夕方から夜にかけて一度また伸びやすくなり、再度落ち着いてから朝方の伸びやすい時間帯に突入していきます。
このため、ひげは早く剃り過ぎるとまた伸びてきてしまうという特徴があり、ひげを剃る時は午前10時を過ぎた頃にした方が、ひげが伸びた状態で過ごさずに済むといえます。

不健康な方がひげは伸びやすい

ひげは栄養バランスが崩れていたり、運動不足であったりと、不健康な状態の方が伸びやすいといわれています。しかし、伸びるのが早くても髭の強度自体は弱くなりやすくなるため、清潔感が無く不健康に見えるひげが生えてくるという状態になります。

ひげ脱毛コラム

ひげ脱毛の時間とコスト面でのメリット
ひげ脱毛をする事によるメリットとして、まずは時間面、コスト面でのメリットを見てみます。

ひげ脱毛で肌がきれいになるメリット
なぜひげ脱毛をすると肌がきれいになるかというと、その大きな理由の一つ目が髭剃りによる肌への負担がなくなるからです。ひげ脱毛で肌がキレイになるというメリットについて詳しく説明します。

ひげが1日で伸びる長さ
ひげはそもそも1日にどのくらい伸びるのか知っていますか？　ひげが伸びる早さを知ると、ひげ脱毛の効果も実感しやすくなるかもしれません。実は、髭の伸びる速度は季節などによっても変化します！

スポンサードリンク