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医療レーザー脱毛で麻酔を使えば痛くない?

このサイトでも紹介している通り、医療機関で行われる脱毛では多くのクリニックで麻酔を利用する事が出来ます。
麻酔といっても大掛かりなものではなく、基本的には麻酔薬が含まれたジェルや軟膏を脱毛部位に塗り、暫く浸透させるだけの表面麻酔なのですが、実際に利用してみると塗った部分がマヒして感覚無くなる事がとても分かりやすいくらいに効果を発揮してくれます。

肝心の痛みは、ゼロにはならない

そんな麻酔ですが、正直なところ痛みを完全に消し去るという事は難しいのが実情です。
というのも、永久脱毛を行う際はレーザーが毛根部分で熱を作り出すため、痛みを感じる部分は肌の少し深い所。対して、表面麻酔は肌の上から浸透させるためのものであり、ある程度時間を置いたとしても肌表面ではなく、深い所の痛覚を完全に麻痺させる事は難しいのです。

特に、ひげ脱毛の場合は毛根の部位が他の毛よりも深いため、麻酔を使って痛みを軽減する効果も他の部位より感じにくい可能性があります。

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とはいえ痛みの軽減力は強力!

それならあまり意味が無いかといえば、全くそういうわけではなく、麻酔が効いている肌の表面側や麻酔が入り込んでくれた毛穴部分については痛みを感じなくなりますので、麻酔を行った時とそうでないときの痛さの違いは歴然。
頬などの通常であればちょっと「チクッ」とするレベルの部位であれば全く痛みは無くなりますし、鼻下のように出力を上げると泣きそうになるような痛みを感じる部位も、普通に耐えられる程に軽減されます。

毛が薄くなってくると、残ってしまっている「脱毛効果が出にくい」毛を処理するためにレーザーの出力を上げていきますが、そうすると痛みも強くなっていきます。
ここで痛みに我慢できず、出力を下げてしまうと全ての毛を永久脱毛する事が難しくなってしまいますので、麻酔を上手く利用して痛みを軽減しつつ、出力を上げていく方が結果としてはよくなります。

麻酔を塗った後はピリピリしたり痒くなる

一つ麻酔のデメリットとして挙げられるのは、麻酔自体のピリピリ感やかゆみです。
麻酔は塗った後しばらく浸透させるために放置するのですが、麻酔が効いて落ち着いてくるまでピリピリとした痛みがあります。感覚的には、食べるとパチパチ弾ける飴が、肌表面で弾けてるような感じの痛みです。
痛み自体は強いわけではないので特に我慢できないという事はないのですが、この微妙な痛みとその後にくるかゆみが、麻酔によるデメリットの一つです。

肌が弱い方の場合は麻酔の使用にも注意が必要となる場合がありますので、しっかりと担当の医師や看護師に相談して利用するようにしましょう。

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